1日目 “いざ出発”

最終日深夜2時まで仕事し向かえた出発の朝7時。
いよいよ始まる旅への興奮で睡魔と疲れは消えていた。




すでに馴染みが出てきた愛車“みどり号”に荷物を積みいざ出発。


Paris Austerlitz 8:25発のTERでOrléansへ。
(日程調整の関係で1日目はOrléans-Turs130㎞にした為、パリからは1時間程電車移動)




Orléans到着後、
旅の成功祈願をとジャンヌダルクに一礼。



マックで朝食を取り、荷台に荷物をくくりつけるワイヤーみたいなのを調達するつもりだったが、自転車屋が開いてなかったり、置いてなかったり。。
  

 


10トンくらいはあろうか。
仕方なくリュックサックを背負いながら出発した。




 
快晴に恵まれ、ロワール川沿いをのんびり進む。

高校の時に見慣れた景色ではあるが、
ゆったりと流れるロワール川沿いはほんとに綺麗で心が和む。



サイクリングロードもしっかり整備されているので、春の香り漂う田舎道をのんびり。

 


これからしばらくは気持ちの良い田舎の風景をどうぞ。

県道951沿いのバス停


果てしなく続く田舎道とわたくし
ブロア城
Choisy-sur-Cisse手前の公園 








素晴らしく気持ちよかった快晴の中のサイクリング。

がしかし

GPSを見ると全然進んでいない

   



それからひたすら続く田舎道。。






Amboise(スタートから約100㎞)を過ぎた辺りから、辿り着く気がしなくなってきた。


ここには上げれない理解不能な動画を撮り彼女や友達に送りつけたりと、孤独との闘い。






110㎞過ぎ、足が動かない。腹が減った。
サンドイッチと1ℓの水で乗り切ろうとした自分がバカだった。



130㎞をなめていた。







何とかたどり着いたガソリンスタンド。
チョコとグミと水を買い、30分は座って休憩していただろうか。


いや、意識なく固まっていた。
と言った表現に近いであろう。





休憩後見えてきたTours
と言っても向かう先はLuynes
(Toursから10㎞くらい)







とりあえず気合いで漕いだ。
ゴール直前Luynesの夕日





玄関に着いた瞬間、思わず叫んでしまった。
ガッツポーズもしていた。
疲労困憊。けどものすごい達成感。



何やこれ。まだ1日目。

これから先が死ぬほど怖い。




A la française

à la française(アラフランセーズ) フランス流に生きる25歳の冒険

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