Food Truck事業 “5年後の目標”

題名の通り5年後までに目指す姿がざっくりではあるが見つかった。



”屋台的移動販売”を通してフランスで”新しい日本食”の認知を広げる。




屋台=子店の集合体が生み出す空間

新しい日本食=寿司、ラーメン等の既にポピュラーなもの以外の日本食



 



■現在の日本食の認知 in France

※あくまで僕なりの観点


今日、フランス人(日本に行ったことのない人)に日本食について尋ねると、

必ず出てくるのはSushi、Ramen

たまにMatcha。

 


あと名前はすぐに出てこないが、Okonomiyakiを連想する人も多くなってきた。

その他にも興味関心の高い人はYuzu、Wakamiなどなど。




しかしパリ以外の場所(特に田舎)ではやはりSushiとRamenの認知くらいしかない。

※中でも日本人以外のシェフが作るものがほとんどで、本当の味を知らないのは事実。






僕なりに未だなぜこの程度の認知に留まっているのか考えてみたのだが、

一つの理由としてフランスへの進出(開業)リスクが高いところにあると思う。


パリに限った話でいうと、店舗を持つために2~3,000万円程する営業権があり

その上ばか高い賃料、造成費、人件費、それに加え法律的ハードルetc


開業までのハードルがものすごい高い。

(物件数にも限りがあるので、時期も自分勝手にとはいかない。)



リスクが高いからこそ勝算高く、かつ客単価もある程度取れる看板メニューを選びがち。

といった状況に陥っていると感じた。





しかし移動販売はどうであろうか。

店舗あたり人員は1人。また営業権や賃金を考えなくて良いので

利益率高めの計算が成り立つ飲食形態。



1番のハードルは場所。これが一番肝。

ただ、これさえクリアできる勝算が見込めれば投資資金も少なめで挑戦できる。

※パリは相当難しいと聞くので地方になると思うが。





結論何が言いたいかというと、

1つ目の店舗を成功させることができれば、2店舗目、3店舗目への展開リスクも

通常のレストラン開業に比べて少ない。

さらに2、3店舗目をすぐ横に展開していくことによって集客効果を生む。= ”屋台”

※これが僕が着目している点



屋台的空間としての集客が可能になれば、

これまでに出店していなかったようなお店=l新しい日本食 “の誘致が可能になり、食べさせることができる。





例えば、①たこ焼き屋 ②おでん屋 ③たい焼き屋 ④抹茶屋


お客さんA:なんやうまそうな匂いがする。たこ焼き食べていくか。

お客さんB:たこ焼き美味しかった。でもまだ小腹が空くので横のおでんもいくか。

お客さんC:デザートあるやん。あ、抹茶も飲んでみたいかも。

お客さんD:何なんあのテクニック。食ってみるしかないやんこれは。


(日本人シェフが甚平でも着て、違ったお店が並べばちょっとは興味引かれると思う。笑)



でも屋台って見てて楽しいやん?

それが大事やと僕は思うんよね。

気分に応じて買うこともできるし、見るだけでも楽しめる。


パフォーマンス+味+新体験空間=満足度倍増



屋台的空間に行くことが楽しみなってくれたら一番喜ばしい事。

そんな楽しみを与えながら日本食を広げていきたいと思った。




なので再度5年後の目標を言葉に直すと、

FoodTruck4台展開

(3,4台くらいから空間的楽しみが生まれるのではないかと思う)

出張イベントに参加できていること

(移動遊園地になんて出店できたらもうお祭よ)

メディアに取り上げられていること

(話題性がまた行く楽しみを与えてくれる)



まだまだ浅い考えではあるかと思うが、ここは目指していくと決めた。



まずは1店舗目の成功に向けて全力投球する。

何としても1店舗目を開業させ、軌道に乗せて黒字転換する。

絶対にやってやる。





ここにあえて綴ったからこそ夢物語では終わらせず、有言実行する。


そう覚悟を決めた2019年6月3日。

2025年どういう立場でいるのか楽しみだ。

A la française

à la française(アラフランセーズ) フランス流に生きる25歳の冒険

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