Ruban Bleuでの最後。

9/15 お世話になったRuban Bleu を退職した。

直後にバカンスに出かけていたので、今更ではあるが振り返る。



季節限定のビーチレストランであり、夜の営業を締める15日に辞めることにしていた。




実はRuban Bleuで働く最後の週、パトロンと以前話していた日本食を作ると言う話になった。


店のオススメに載っけても面白いということで、とりあえずパトロンやシェフを含め食べさせてみることに。





メニューに関してだが、海沿いのレストランなので魚介を使いたい。


とりあえず何種類かの魚を買ってきて自分の中で会議。





結果、Dos de Cabillaud (タラ)の味噌焼きに決定。






レシピの考案についてはもう説明の必要はないかもしれない。


もちろんYoutubeとクックパット。





手に入る食材に合うレシピが完成したら魚を仕込む。




出汁もちゃんと取るよ



当日は入荷待ちのオクラを手に入れ、みどり号に食材を積みいざ職場へ。





職場に着けば、僕が料理をする話が従業員中に広がっており



パトロンとシェフに向けた試食会(のつもりだったが) → ”まかないを僕が作る日”



になっていた訳だ。







タラは7切れしか仕込んでなかったので、

従業員向けにはサーモンの照り焼きを作ることにした。



完成した料理がこんな感じ


写真①
写真②




タラの味噌焼き


前菜は以下の3種

・もやしナムル

・オクラのしそドレッシング和え

・焼きなす




味噌焼き気に入ってくれて良かった。

やはりオクラは好きみたいだフランス人。





1番嬉しかったのはシェフが美味しいと言ってくれたこと。機会があれば一緒に料理したいとも言ってくれた。



パトロンもこのメニュー出すなら23〜26€くらいちゃうかと言ってくれた。

(このレストランは特別高いが)
値段をつけてもいいと言うほど悪くはなかったという感想には素直に嬉しかった。






ちなみに盛り付けに関してだが、

写真①のほうがフランス人受けがよかった。

Facebookも含め圧倒的に上(洋風)盛り付け。



日本人の友達多いインスタに載っけたらこんな感じ


写真は撮り損ねたが、従業員向けサーモンの照り焼きも大盛況。



それに対しての感謝か、この日僕の持ち場の仕事をみんな積極的に手伝ってくれた。

またAlexに関しては100回くらいありがとうと言われた。笑




結果的に店のメニューに載る話は流れたが、
1番喜ばせたかった人たちに料理を振る舞うことができ、僕までハッピーになれた。






そして9/15の最終日。
(侍RIOでサービスしたった)



実際にこのレストランは、パトロンのクセがなかなか強く辞めていく人も少なくなかったのは事実。
でもその中で本当に楽しく仕事をさせてもらい(くそ喧嘩はしたが)、思い返せば最高の夏を過ごせた。




夏だけ働きに来ているやつもいる為
全員が集まることは難しいが、また近いうちに会えるであろう。



そしてRuban Bleuは、今後もこの街で僕の”居場所”となるであろう。



Merci à l’équipe RB


A la française

à la française(アラフランセーズ) フランス流に生きる25歳の冒険

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