18日目 “評価2.1のホテルで起きた事件”
本日目指す先はマルセイユ
33kmの道のりなので出発はゆっくり。
午前中は昨日書きそびれたブログを書き、
DraguignanからLiの友人家族がお昼に家を訪ねてきた。
子供たちとお絵かき
家族や好きな人を想い、素直に絵を描ける子供ってええなあ
とか想いつつピザを買いに。
旅の元気づけに食ってけとばかりにご馳走になったのだが、動けんくらいの満腹や。
それぞれが仕事なり用事があるので、僕も休む暇なく出発。
昨日もupした同じ噴水。
しつこい様で申し訳ないのだが、何回見ても美しく気持ちいいのでもう一度。
ほんと移住してもいいと思ったくらい心地よい街だった。
市街地を抜け県道8N号線へ。
序盤は地味な登り坂が若干あったが、
その後はマルセイユ方面に下っていくのがメインになるので、
全くと言っていいほど難なく進んだ。
33kmしかなかったので、大きな休憩もなし。
※途中トイレ休憩がてら芝生で上裸になり日光浴したが。(20分くらい?)
快晴の中ひたすら県道8N号線をまっすぐ。
あっという間にマルセイユの看板が見えてきた。
北方面からマルセイユに入ったので街の雰囲気がよくない地域を通る。
赤い屋根が美しいマルセイユ市街地を左手に、サン=ルイ通りを一気に駆け下りる時間は最高に気持ちよかった。
市街地に入りとりあえずVieux Portを目指す。
Cathédrale La Majorを左手に
MuCEM( Musée des civilisations de l'Europe et de la Méditerranée)の先端に到着。
Fort Saint-Jeanから港の入り口を一望できるが、自転車なのでこちらへ。
また、母を4年前に連れてきたことを思い出させてくれる場所でもあった為、思い出に少し耽けながら休憩した。
Vieux Portを通りホステルへ向かう。
友人が皆都合悪く、今日1日は止むを得ずホステルに泊まることに。
(まあ今日は友達と飲むのでちょうどいいであろう。)
が、ここが酷いにもほどがある。
booking.comの評判は最低で、レビューがえげつなかったのである意味楽しみにしていた。
覚悟はできていたのだが、期待を大きく上回ってくれた。
フロントにはパトロン的な奴(ジャージに帽子)とアシスタントの子。
※パトロン的な奴がまあ輩オーラバリバリ
僕:Bonjours, J'ai réservé une nuit sur le nom Sakai, SVP
(坂井で予約しているのですが)
奴:Attends, il y a un problème là
(ちょっと待て。こっちは問題ありや。)
僕:... Qu'est ce qu'il y a?
(どうしました?)
奴:Elle marche pas cette put**n de machine ni l'ordi , espèce de connard.
(このクソみたいな機械は動かんし、パソコンも動かんのやクソ野郎)
※機械=クレジットカードの機械
僕:......
アシスタント:c'est peut être à cause de réseaux, on va le régler.
(恐らく電波の問題の様で、、すぐになんとかします。)
僕:Sinon j'ai de liquide si vous voulez. Et je peux vous ...
(もしあれだったら現金で払いますし、あと...)
奴:Non attends, va la bas chinois.
(ちょい待てって、あっち行ってろ中国人)
この瞬間、一瞬言葉を失ったが即座に怒りが込み上げてきた。
流石に我慢の限界でキレた。
日本みたいにお客様は神とは思ってないが、
最初っから全く敬語使う気なく、人種差別的な発言と態度は流石に許せん。
その姿勢で生涯稼げると思うな。ってね
アシスタントの子がうまく丸めてくれ、
(アシスタントが優しくなければたぶん暴れていた)
宿泊料の19.80€を現金で払い、こいつには何も口聞かず部屋へ降りていった。
これまた部屋も酷いこと。
もう落胆度は底辺まで落ちていたので、それほどがっかりはせんが。
これ以上実態が気になる方は、肝試し的なテンションで行ってみてください。
Hôtel Sylvabelle Marseille
Google評価:2.1
Booking.com評価:5.0
※ネット上に上がっている写真等は当てにしないでください。
悪評をわざわざ公に発言することは今までなかったが、今回は例外としてお許しを。
さて、気を取り直して夕飯へ。
※セキュリティー面危なそうだったので、リュックに荷物詰め込んで出てきた
タイ料理の看板を見つけた瞬間即決。
トムヤンクンで回復。
今日はこれからValentinとChristopheに会う。
これまた4年振り?
あいつらと飲むといつも何かしら起きそうなので、ちゃんとホテルまで帰って寝れることを祈る。
懐かしのCours Julienでさよなら
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