20日目 “初海 マルセイユ満喫”

一昨日は、ベロベロながらも無事帰ってきた。

懐かしのGuillaumeとも会え、Marineも含めた5人で深夜まで飲み、

マルセイユで今一番と言われる(こいつらの間で)ケバブを食べ解散。

Valentinと9年前を振り返りながらホテルまで歩いたが、





”全く変わってないな俺ら。わはは”


  


という結論。




よく昔と変わってないって話をすると思うが、バロンタンとの関係性は1ミリ足りとも変わってない気がする。





また会う約束をして解散&就寝

※日曜日Toulonにあるバロンタンの家(別荘的な)でパーティーしようってことになった。







昨日は朝荷物をまとめ颯爽とホテルを去り、Vieux Portのマルシェへ。

さすがマルセイユ


タコを扱っているところが複数。魚介の種類も豊富。


タコを手に入れた後は、9年ぶりのCharlotteと待ち合わせ。

何かと連絡を取っていたが、いつもタイミング合わずでやっと再会した。



久しぶりとは思ったがまさか10個近く歳を取ったなんて。とお互いに笑った。



 

出てくるのはやはりあの高校の話

(交換留学でお互いの高校を行き来した仲)


僕が在籍していた日本人学校のことだが、

思春期の彼らに取ってもカルチャーショックがすごかった様。




だってこいつらみんな口を合わせていうのが、

あの高校はPrison(監獄)だと。

※もし卒業生がこのブログを見たら、共感できる部分があるのではないか。





久々の再会ランチはあっという間に時間が過ぎ、Charlotteと別れGavotteにあるマルコの家へ向かう。



マルコは先輩の元さんから紹介された友達で初めて会うし、Gavotteも初めて行く。

聞くところによるとGavotteはあまり治安がいいとは言えないところだが、

街の人はみんな兄弟・家族みたいな関係だという。

(元フランス代表のナスリの出身地)




マルセイユ市内から自転車で1時間ほどの所にあり、エクサンプロバンスから来る時に颯爽と下ってきた坂を逆走。



汗だくになりながら手で押して登った。

※後に気付いたが、Aixから来る際にGavotteのほぼ横を通過していたみたい。




マルコの家に着き、部屋の綺麗さにびっくり。


何より驚いたのは”温水便座付きトイレ”

(多分フランスの家庭で初めて見た。)


想像つかないかもしれないが、発見した時は結構な衝撃で一人はしゃいだ。






それからマルコの友達4人が集まりたこ焼きパーティー。

結構な数のカメラを向けられてたもんだから、新鮮なタコを使い気合十分。




どやっ




って食べさせたが、初めて口に合わないと言われまあまあショック。

彼は魚介をそもそも嫌って食べないみたいだが、それでもショックではあった。








翌日



快晴。海日和。

目覚めた瞬間決めた。



マルコに海情報を聞き、Gavotteから近いL'Estaqueのビーチへ。



しかし、マルコからそこへ行くまで絶対に大通りしか通るなと厳重に忠告される。

※マルセイユで最も治安が悪いとされる15区、16区の中でもやばい地域がその辺りらしい。

※Gavotteも15区に位置するが、そこの人が言うので恐怖ではある。



ナビを車モードに設定し警戒しながら出発。





のはずだったが、自転車モードに切り替わったのが知らんが

気付けば小道(rue de Pescadou)に入ってしまった。





集合住宅の駐車場に黒マスクのいかつい奴らがゴロゴロ。

異様な殺気を感じ、元に戻ろうかと思ったが変に怪しまれると怖いので、そのまま通過を試みる。



何もなくてよかったが、あの瞬間の殺気はすごかった。

  


昼間であれはやばい




※帰宅後マルコに話すとばか野郎と怒られた。

黒マスクはマフィアグループの象徴で、お前は運が良かったと。

マルコは配達の仕事をしていて、よく囲まれ車を停められるらしい。トランクも全て物色されたり当たり前の様だ。  


幸い最悪のゾーンには入ってなかったらしく運が良かった。




冷や汗とただの汗でビショビショ。




無事L'Estaqueに着き、サンドイッチを購入。

ナビで探したビーチを目指しもう少し漕ぐことに。

岩肌が迫ってくるような道を通り過ぎ、



      




着いた。”Plage des Corbières"


待ちに待っていた今年初ビーチ。




言葉に出来ない程の至福の瞬間





やはり水温はまだ低かったが、日光があるので関係なし。


大満喫、大満足。




何時間いただろうか。


時間を忘れ自分一人の時間を楽しんでいたが、気付けば少し風が強まり始めたので自宅することに。



 


帰りはちゃんとマフィアさんと遭遇しない道を選択し無事帰宅。





仕事を終え帰ってきたマルコが、俺の友達が会いたがっていると言うので、支度し街に出かけることに。


どうやら友達とはポケモンGo仲間みたいで、”日本人の友達”と言うワードに食いつくように集まったみたい。



総勢7人。







ただし会った時から会話がポケモンGo



日本人だからと期待されていた坂井。

だが、なかなか期待に応えることができない。


そう。僕はほとんど漫画を読まず、アニメを見ずに育ったきた。

※いつもフランス人にがっかりされる



しかし日本人の一般教養とも言えるポケモンであるから多少話にはついていけるが、金銀シリーズで止まっている僕の知識では太刀打ちできない。




夕飯を食べに行こう。


何を食おうか決めるのだが、そのうちの2人が口を揃えて、うまいケバブ屋があると。


ケバブに決定。

※気付いたが、ここ最近ほぼたこ焼きかケバブの生活。




ケバブ屋へ向かうとそこは、

バロンタン達が”マルセイユ一番”と言っていたケバブ屋。

 


巷では有名なのか。



初めてassiette(お皿で出てくる品)を注文。


美味しかったが気になるのは、



話題が常に、POKEMON GO







食事後アイスを食べにいくのだが、ぽけもんGo




移動中も ポケモンゴー


  




終始、ポケモンGo。





恐るべし任天堂。

ここまで世界を虜にするモンスターを生んだ会社に脱帽。






その後帰宅し、早めにマルコとお別れ。

(明日の朝仕事が早いので)

超絶優しく、歓迎的なやつだった。

またマルセイユに戻ってきたときにはGavotteに寄ろうと思う。




さて、明日は久々の移動。

十分すぎるほどマルセイユを満喫したので、頑張って進まなければ。




それではこの辺で。




A la française

à la française(アラフランセーズ) フランス流に生きる25歳の冒険

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