10日目 “ブラジルサンバ in Toulouse”

いい街だったアルビ。


Alexandrineは早朝から仕事だったので朝は会えずだったが、机の上にあった置き手紙がすごく嬉しかった。

初めてのCouchsurfingがここまで良い出会いになるとは思ってもいなかった。

いい意味で期待を大きく超え、今夜のCouchsurfingも楽しみである。






さて今日はトゥールーズまで78㎞
途中スーパーにて買出し。
保存食のパンオショコラを補充し、糖分も補充。
(毎日一袋食べたいくらい大のグミ好き)





パステル高速道路沿いに進み、県道13号線に合流。その後もまた高速道路に沿って側道をのんびり。






2時間半であっという間に50km弱進んだ。

Saint-Sulpice-la-Pointeで昼休憩。






久々に食せたケバブ

これまで通ってきた道、街も小さな街を通過してきたので、久々に見つけたケバブに飛びついた。
(通常ケバブは週3で食べるくらいの愛好家)










その後もトゥールーズ目掛けて再出発したが、
正直、あまり楽しくない旅路だった。




と言うのも、平坦でハプニングもなし。


ただそれだけの理由なんだが、
なぜかつまらなく感じてしまった。



先日までのように、登りがありその先に絶景がある。もしくは下り坂がくそ気持ちいい。

これは全く無く、いたってシンプルな道が続き、進み方も順調すぎた。



なのでこれといった写真も撮ってない。







ドMになってきた?


ついこの間まで苦し過ぎてもがいていたにも拘わらず、その苦しみを欲しているとはバカだ。





そんな感じであっという間にトゥールーズに着いてしまった。







  



が、今日のCouchsurfingは規格外。





何人いるんやこの家。


自分なりの分析によると、

・カルロス(カウチサーフィングのホスト)

・colocataire(同居人)×2人

・カウチサーフィングでの宿泊者(2人)

・昔カウチサーフィングで仲良くなった友達

・フランスに来て1年半経つけどスペイン語でしか話してこない詳細不明の少年


人種別にいうと、

・ブラジル人×4人

・スペイン人×2人

・フランス人×1人

・坂井×1人



最初家に入った時、不法移民を匿っている場所かと思うくらいの異国感。

サンバ流れとるし、太鼓叩いとるし、終いには明日ここでコンサートするとか言うとる。



ホストのカルロス曰く、”まあちょっと賑やかだね”

(前日は9人いたとのこと)


彼らにとってはこれが普通みたい。

(リビングに何重にも積まれたマットレスを見る限り、まあまあな人数がここで雑魚寝をしている想像はつく。)





カルロスとオクタビオ(昔カウチサーフィングで仲良くなったブラジル人)と出かけることに。

友達の家でクレープパーティーをするとのことだが、

すでにこのオクタビオが気になってしょうがない。



自称:旅人

来歴:フランスに来て1年余り?

身分:不明

拠点:パリ?トゥールーズ移住希望者?


とりあえず何やっているか不明すぎる。

フランス語も少しは喋れるのだが、カルロスが通訳に入る。

でも陽気でユーモアあるやつなのは確か。





友達の家に着くまでどれだけの時間がかかったか。

この二人のブラジル人コンビが楽しみすぎて楽しみすぎて一向に着く感じがしない。

買い出しのスーパーでもずっと笑っている。


ブラジルの血ってええな。



ギター持って歌っているのがオクタビオ



好きになってきた。

言葉がよく分からなくてもユーモアが飽きないのでずっと見ていられる。



そうこのパーティもブラジル系・スペイン系のコミュニティがメインなようで、

ここにきてもポルトガル語とスペイン語があらゆるところから聞こえてくる。

(トータルで15人くらいはきたであろうか。)



それでも旅の話で盛り上がったり、日本文化の話をしたりといい出会いがまたたくさんあった夜だった。

そして帰宅した今、リビングにみっちり敷かれたマットレスの上でブログを書いている。

まだ慣れないこの斬新な光景。



明日はたこ焼き作るでー


A la française

à la française(アラフランセーズ) フランス流に生きる25歳の冒険

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