11日目 “たこ焼き=人を笑顔にする”

さて今日は朝からMarchéへ。

Marché Victor HugoのPoissonnerie Bellocqへ。

(Marché=市場で、Poissonnerie=魚屋)

色鮮やかな食材がずらり

ここまで種類が豊富で、品揃えがいい魚屋さんは

中部の地方では見られないので感激と、南に降りてきたなと実感。



待ち侘びていたタコも発見

(フランスではなかなかタコを見つけるのが大変。)

しかし、このタコ一匹売りでしか無理とのこと。

2kg超で50€級。

流石にこの値段と量はどちらも今夜の予算オーバーの為、断念。


その後もタコを探したが、800gの冷凍しかgetできず。。



市場内にあるピザ屋で昼食。

新鮮な魚介を使ったペスカトーレが美味すぎて幸せだった。





天気が悪く、せっかく街の中心地に出てきたので映画鑑賞。

Le Vent de la liberté(原作名:Ballon)

1979年冷戦中に東ドイツから西ドイツへ気球で逃げようとした家族の実話。

臨場感と緊張感ある流れで、実話好きの僕からしたら満足のいく映画だった。






良いリフレッシュになり、帰宅後早速たこ焼きの下準備。




と思ったが、

この家で唯一のフランス人の子が元彼との話で泣いている。

今回トゥールーズに来たのは、長らく付き合っていた彼と最後のバイバイをする為。

今夜会う予定であったが、、といった状況。



(この家にいる人の事情がみんな興味深い。)



とりあえず冷静になるようにと話を聞いてあげ、

結果的に最後会えそうな感じ?




その涙を吹っ飛ばしてあげる為、

僕はたこ焼きを焼いた。




→ 涙吹っ飛んだ。





と僕は思っているが、多分大丈夫であろう。



たこ焼き=人を笑顔にする

オクタビオもこの顔




参加型の日本食であるから、楽しみながら味わえる。

フランスのクレープやラクレットに置き換わるものだと自負している。




結局、昨日コンサートと言っていたが結果として観客は来ず、

”バンドの演奏を聴きながらみんなでたこ焼きをする” 和やかな夜になった。

それでもみんな、”いただきます”って言って楽しんでくれていた姿は嬉しかった。




さて、明日はCarcassonneに向けて再出発。

出発前から楽しみにしていた町であるから楽しみや。









A la française

à la française(アラフランセーズ) フランス流に生きる25歳の冒険

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