24日目 “富豪の街サントロペ”


今日のCogolinは朝から雨



サントロペの海沿いでやっているマルシェまで行きたかったが、

徒歩で近所のマルシェに行くことに。


何もない。



歩いている間に雨足が強くなり、

11時過ぎに着いたがもうすで店仕舞い。


商人たちも今日はまいったと言わんばかりに颯爽と帰る準備をしていた。


そんな感じなのでタコを仕入れることができず、エビ、イカ、キャベツを購入。

※イカは初めての挑戦

(奈良出身の関西人タニガワ君の案)

失敗したらしたら彼のせいにしよう





帰宅するとSylvieが昼ごはんを用意してくれていた。

タラのソテーとほうれん草

久々にフランス人の家庭料理を食べれてほっこりした。




雨ですることがなく家でゆっくり。


夕方ごろ晴れる予報ではあるので

サントロペ散策できることを願いつつ家でまったり。






16時過ぎ天気が回復し、晴れ間も見えてきたので自転車に乗りSaint-Tropezへ。

CogolinからSaint-Tropezまでは約10km





サントロペ到着


街からお金の匂いがする。


客船やプライベートボートが港に普通に停まっている。


自分の名前を船に名付けてみたいものだ。




港沿いにレストラン・カフェ・アイス屋・ブティックが並んでいて、

多くの人がアイスクリームを片手に歩いていた。

値段を見る限りめちゃくちゃ高くはない。

港沿いより少し路地に入ったほうに高級レストランが点々としている感じ。




小腹が空いた僕は金持ちでもないのでクレープで我慢。

行列を作っていたので食べてみることに。


Grand Marnierのクレープ屋?


美味しいが値段の割に、、と言う感じ。

だってクレープクソほど原価低いやん




 

市街地をプラプラした後、La Citadelle de Saint-Tropez Musée d'histoire maritimeへ。

この博物館の高台からサントロペを一望できるとのことなので行ってみることに。




18時に博物館が閉まり、18時半には敷地から出てくれと言われた。

時刻は17時45分。

チケットも3€だし、せっかくなので入ってみた。





博物館内は流石に15分で見れるわけがなく

ざっと展示をみるだけに。





外に出るとこんな感じ。

そこからあたりの海が一望できる


高台から見下ろすサントロペの港町



最終的に快晴になり気持ちの良い散策になった。


帰り際に鳥(名前はわからない)が羽を広げて見送ってくれた





天気が良くなったのでもう一度写真をパシャり。

街が綺麗でお洒落。




帰り際にも写真をパシャり。

空気感がとても落ち着いていて、やはり高級層が住んでいる街だと感じた。


このコートダジュールの太陽と落ち着きを求め、世界各地からセレブが集まる理由が何となくわかった気がする。








家に戻りたこ焼き(エビ・イカ焼き)の準備



イカの下処理をしていると、

”日本人はみんないろんな魚の下処理・調理ができるのか?”

と聞かれた。



みんながみんなできることではないかも知れないが、あれだけ多くの魚介類を食べる日本人だからこそ知識レベルで言うと結構知っているのではないかと答えた。


しかも生で食べる習慣があるからこそ、

フランス人に比べ魚介類の教養度?は高いと感じている。




フランスでモテない日本人の男性、

是非家で魚を捌きながら女性を口説いてみてはどうでしょうか。






なんてことは置いといて、エビ・イカ焼き完成。

感想:イカはないな。



エビ(特に身が大きめの)は結構美味しいのだが、

初挑戦したイカは落選。今後の登場はないでしょう。



相変わらずしそドレッシングは好評。

(こいつはフランスに革命を起こすぞ)

笑顔で写真に協力してくれた二人ありがとう。



美味しそうに食べてもらい、

”もういいわ、お腹いっぱい。いやもうちょっと”

おかわりも進んだみたいで僕にとっても最高に嬉しかった。




そんな幸せな1日を過ごしあっという間に明日出発。

残るはAntibes、Nice、そしてMonaco

もうついに終わりが見えてきた。

この旅が楽しすぎて時間が経つのが本当に早い。



改めて、一日一日を噛みしめるようにゴールまで楽しもう。


それではまた明日


A la française

à la française(アラフランセーズ) フランス流に生きる25歳の冒険

0コメント

  • 1000 / 1000