26日目 “コートダジュールってこんな幸せなん?”

眩しいほどの日差しに起こされた朝。

カラッとした晴天でめちゃくちゃ目覚めが良い。





さて早速、今夜のたこ焼きのためマルシェへ向かう。



マルシェに向かう途中、街中を通り抜け海沿いに行ってみたが、


あまりの綺麗さに言葉を失った。


この青色綺麗すぎやん?


雲ひとつない空と太陽に照らされギラギラと輝く海面



最高の朝。


こんな朝をここの人は迎えているのかと思うと羨ましくなってしょうがない。






そのまま海岸線を通り、目的のマルシェへ。

朝からなかなか活気があっていい雰囲気。

色とりどりの野菜と果物が豊富に揃っていて楽しい。


キャベツ、キュウリ、アボカド、ネギを購入。

※出発前に今夜は寿司も作ることを決めた。




Poissonerie

こちらもなかなかの品揃え


しかし、これまたタコが一匹売りで2kg越え。

さすがの予算オーバーなのでまたエビ焼きに。



寿司用に新鮮なサーモンとマグロ赤身をゲットできたので良し。

値段も結構いったが。


欲しい分量にその場で切り落としてくれる。


寿司用にちょっとした幅を指定したりしていたものだから、


”どこで働いているんだ”

”プライベートシェフなのか?”



と興味津々に聞かれショップカードを頂いた。



※ちなみにカッコつけて

”料理しながらフランスを回っている旅人”

と言っておいた。



帰り際、旧市街を通ってみる


ランチ前の準備中であったが、

太陽がいっぱい差し込むこの広場一杯に人が埋まり、食事をし賑わっているところを想像するとより一層羨ましく感じた。



コートダジュールええな



家に帰り、海に行きたくてたまらず速攻準備。

SvetlanaのオススメPlage des Ondesを目指すことにした。

Coralも一緒に行くことになり、自転車でレッツゴー



よく喋るんやわCoral


自転車漕ぎながらも話が止まらん。

そんな英語わからん。



まあたまには誰かと自転車乗るのも悪くないなと思いつつ、

着いたPlage des Ondes


めちゃくちゃ綺麗やない。


観光客も少しいたが、現地の人がよく来てる感じのローカル感

ウインドサーファーも気持ちよさそう。



だが、ここでCoralの能力を知ることに。

瞑想者なんてインチキくさいと思っていた坂井だが

ここに来て彼女が2つ予言を当てる。



①謎のクラゲ大量発生


実は自転車を漕ぎながらよく喋っていたのだが、

このビーチに着く直前急にテンションが下がっていた。


”何か良くないものを感じる”


と言っていたが軽く無視していた。


しかし、ビーチ着き泳ごうとした瞬間クラゲが何匹か砂浜に打ち揚げられているのを発見。

そして海をのぞいてみるとクラゲが謎に大量発生。

周りの人にCoralが注意し始めたのだ。


これだけ海が大好きな僕が断念する程大量にいた。

(ちなみにこの時期にクラゲがいるなんてめちゃくちゃ珍しいらしい)


※彼女曰く、身近な人に危険が迫っていたりすると何かを感じる力があるらしい






②ゲリラ豪雨予知


クラゲ騒動があり、海に入ることを断念した僕らはビーチでゆっくりすることに。

その後もCoralはよく喋る。

先ほどの危機感を感じる力であったり、人からオーラのようなものが見えて

いわば占い師のようにその人の将来等が透視できることもあるらしい。



話を色々ときいていたが、ビーチではゆっくり自分の時間を楽しみたい坂井。

いよいよ音楽を流しゆっくり寝る時間がきた。

かんかんの太陽に照らされ日焼けをしながら一人の時間を楽しんでいた。



そしたらまたCoral。


”もうじき雨が降るから移動したがいい”



若干雲は出てきたがそんな雨なんて降りそうな気配はない。

もうちょいゆっくりしようや。


軽く流して目をつぶっていることほんと数分。

10分も経ってなかった




辺りが真っ暗になり始め、

これはやばいと思い荷物をまとめて街の方に。



土砂降りになりCafeで休憩。



Coralの一言から30分足らずで辺りが真っ暗ビショビショ。

そんな彼女にこれからどうする?と彼女に投げかけると


”もうちょい待って違うビーチに行こう。”


その後、本当に豪雨がなかったかの様に晴れて違うビーチを散歩した。


気象予報士か。

というばかりのズバリ当て。




瞑想者Coralを信じかける出来事2つでした。





家に戻り寿司・たこ焼きパーティーの準備

料理が得意なVanに巻き寿司を任せ、僕は寿司と刺身担当。



割と良くできた方なんちゃう?



食卓はこんな感じで今までで一番豪華に。


たこ焼き・巻き寿司ともにベジタリアン用も作ったのでまあまあ手間かけた。

たこ焼きの上で動くかつお節にビビるSvetlana。

刺身と白ご飯を日本人の様に平らげるVan。

よく喋るCoral。



とても楽しい夜を過ごせた。



さて問題は明後日以降の行き先・宿


実はなかなかニース以降でCouchsuferが見つからず、

明日もここVanの家で延泊させてもらうことに。


ニースもすぐ近くやし、ずっとここに居たらええやんと言ってくれているのだが、

ゴールをMonacoに設定しているので何とか見つけたいところ。



とりあえず明日ゆっくりしながら考えよう。

A la française

à la française(アラフランセーズ) フランス流に生きる25歳の冒険

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