29日目 “運命の出会い”
4/27 Nice観光
4/28 Jardinier
4/29 Eze観光
結局のところまだAntibesにいます。
Van家に嫁ぎました。
というのもなかなかCouchsurfingが見つからず、やっと見つかったのが明日30日Niceで1泊止めてくれる人。
なのでこの3日間はAnitibesからアクセス可能なNiceとEzeを観光し、
最終日の明日、 Monacoを通りMentonまでのラストランに出かけようと予定した。
(マントンからは電車でニースまで戻って、夜たこ焼きをし旅を終わらせる)
そう。もう明日がラストラン。
考えるだけで感極まるものがある
感極まるブログは明日かけるとして、
今日はとりあえずこの3日間の総集編。
4/27 朝目が覚めるとVanが朝食の準備をしていた。
早朝からマルシェに行き、箱一杯のいちごや野菜を買ってきてくれた。
そしてテラスでBrunch
最高。
こんな生活ほんとに羨ましい。
焼きたてのクレープと庭で飼育している鶏が産む新鮮な卵で作るオムレツ
採れたてのミント(こちらも庭で取れる)をたっぷり入れたミント水
王様のブランチ
ってこういう時に使う言葉やと思う。
Nérisも気持ちよさそう
最高に気持ちの良いBrunchの後、Coralを駅まで送りがてらNiceへ向けて出発。
・Coralの新情報
瞑想者になる時ミャンマーである師匠の元で修行したそう。
修行の間山奥にこもり、外部との一切の連絡・情報を断ち
会話が許されるのはその師匠とだけらしい。
何とその期間5年。
ん?聞き間違えかと思ったが、5年ってやばない?
5年間外部と遮断され、会話するのは師匠だけよ。
そりゃ今となって喋るわ。
5年間分喋ってなかったエネルギーが溜まっとるんや。
納得した。
そして彼女から言われたこと。
”あなたが成功する姿が私には見える。Bigになるわよあなた。
そして金持ちになったその時は私の活動資金を出して色々支援してね。”
あ、はい。頑張ります!笑
そんなCoralとお別れしてNiceへ向かった。
Niceまでは約20km。
ずーと海岸線沿いにサイクリング道路が整備されているのでめちゃくちゃ気持ち良い。
荷物も載せてないのでただ楽しいサイクリング。
Niceに到着しくるくると市街地を回ってみる。
結構な大都市でびっくり。
Vanにおすすめされたアイスクリーム屋さんFenocchioでアイスを購入。
インスタグラマーみたいな写真を撮る。
Bailysとnoix de coco味を購入。
めちゃくちゃ美味い。正直に美味い。
想像を大きく超えたおいしさだった。
その後ビーチでのんびり。
Niceのビーチは砂ではなく小石。
幸せな時間を過ごした。
海面もこんなに綺麗
夕日を見ながらAnitbesまで戻る。
これもまた綺麗なんや。
最高に気持ちい海岸線のサイクリング
夕食はVanがrouleaux de printemps(生春巻き)を作ってくれた。
昨日のお返しにと言わんばかりに、本場ベトナムの味を堪能。
ソースは自家製で二種類。
めちゃくちゃ美味しかったし、人生で初めて8本平らげた。
(店で買うと2€/本くらい?するので普段食べても1.2本)
この日は早めに就寝。
4/28
朝から鶏の卵収穫。
オムレツをVanが作り、前日に続きテラスでBrunch
なんて幸せなんだ。
Van夫妻+愛犬2匹も僕のことを家族の様に受け入れてくれ気兼ねなく居候、いや嫁がせてもらっている。
この日は居候としての役割を発揮するため
庭の手入れのお手伝い。
新しく植える苗(イチゴとトマト)の為に柵を製作。
※放し飼いの鶏が何でも食べてしまうそう
後はHectorとサッカーボールで遊ぶ。
※めちゃくちゃディフェンス上手い。人間より上手い。
一回ボールを取ったら噛み付いて持っていくこのキープ力は天下一品。
みんなで汗を流した後はビーチへ。
NerisもHectorも全く性格が違うけど、揃って遊ぶ姿はほんと可愛い。
海が大好きではしゃいどる。
でも誰よりもはしゃいで楽しんだのはこのわたくし。
夜は今年初のBBQ
実はこの日すごい大事な話があった。
結論から言うと、
Vanと一緒にFoodTruck(移動販売)ビジネスを始めようかという話。
実は旅の出発前にFoodtruckのアイディアはあった。
今後フランスに残る為に、普通に雇われて労働ビザを発行してもらう事はとてもハードルが高く、自ら何かを興すことを考えていた。
その何かの一つにFoodTruckがあったが、情熱的なパッションが湧くほどイメージはできていなかった。
しかし、実際にこの旅でたこ焼きをいろんな人に食べさせて気付き始めていたのは、
美味しいと言ってくれるその言葉と人々の笑顔がほんとに嬉しい。
しかもそれがSushiやRamenの様にすでにフランス国内に浸透しきった日本食でなく、新感覚を与えれている喜びも重ねてとっても嬉しかった。
家族の様に暖かく接してくれ長い時を過ごしていたので(半居候ではあるが)、
Vanにこの話をしてみると実は彼はFoodTruckをすでに経営していた。
しかもここAntibesで。
詳細は長くなるので省くが、
日本食+移動販売はアイデアとして面白く、彼が賛成してくれた。
”一緒にやろう”
僕にとっては待ってもいなかった超急激高展開。
この出会いは何なんだろう。
何か全てが上手い様な流れすぎて怖くなってまできたが、
”Yes”
以外の選択肢が僕の頭にはなかった。
まとめると、
この旅を終え、日本に帰国後、
またこのAntibesに戻ってくる。
今後フランスに残り、FoodTruckで日本食を広めていく為に。
4/29
エズ村観光
早めの時間に家を出発し、食べてみたかったニースの日本食屋さんでランチ
@Ma yucca
以前、日本食料理屋で仕事を調べていた時に見つけた店。
日本人の姉妹でopenした店らしく、レビュー等の評価も高かったので行ってみたかった。
料理は野菜が新鮮で率直に美味しかった。
また違う料理も食べに来たいと思ったレストラン。
でも働くとなるとまた別の観点。
(antibesに戻ってくることになり、仕事を探す目線でも行ったのが本音)
僕はやはり働くとなればフランス式のサービスをもっと学びたいと思ったから。
※決してサービスが悪いと言うことではなく、オペレーションやシステムの違い。
バス(エズ村行き)の時刻が迫っていたので
猛ダッシュでバスターミナルへ。
※Nice-Eze間は12kmくらいだがえげつない坂。
観光が目的なので自転車では行かず。
エズ村は、日本人にとってすごい人気のスポットみたいだったが、フランス人も口を揃えて素晴らしい場所と言うので是非言ってみたかった場所。
着いたエズ村入り口
一気に映画の世界に入っていく感じ。
快晴に恵まれ小さな村に光がめい一杯差し込む。
通る路地が全て絵になる。
5つ星ホテルや高級レストランがあちこちに。
※高級レストランに座る大半の人がアジア系
有名なレストランや高級レストランは目立った場所・また看板も大きく出ているが、
この様な路地に隠れたレストランの方が個人的には惹かれた。
ただ、初めて新聞配達に来た人絶対大変。
家なんて探せたもんじゃない。
どうでもいいかそんなこと。
パノラマビューを求め、Jardin Exotique d'Ezeへ。
サボテンが有名でカラフルなお花も沢山咲いていて綺麗なのだが、目が行くのはどうしても地中海を見下ろすこの風景。
言葉をなくした
別のアングルからもう一枚。
パノラマモードでもう一枚。
鳥になりたかった。
自分で羽を広げた瞬間飛べて、こんな風景を毎日楽しめる鳥が羨ましくなった。
鳥人間コンテストってテレビでやっていたが、あれを目指す人たちと初めて共感できそう。
教会と山側の風景
クリーム色基調の教会は初めてみた。
エズ村周辺の崖と自然
一回りし終えたところで、バスの時間まで時間潰し。
紅茶好きなSvetlanaにお土産購入。
バスに乗りニースまで戻った後またビーチ。
やっぱ海が好きなんよ。
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